情シス顧問をお願いすると、実際に何から始まり、どう進むのか。よくいただくご相談をもとに、ご支援の進め方を3つのモデルケースでご紹介します。

このページの内容は、実在のお客様の事例ではありません。ご相談の多い状況を組み合わせた「進め方のイメージ」です。実際の進め方や期間は、無料相談で状況を伺ったうえでご提案します。

ケース1 兼務の総務担当者がITを抱えている会社

項目想定する状況
会社の像社員20名ほどの卸売業。IT担当は総務と兼務の1名
よくあるお悩みPCとアカウントの数を誰も正確に把握していない。退職者のアカウントが残っている気がする。トラブルのたびに総務担当者の仕事が止まる
主なサービス情シス顧問・情シス代行(ライト)

最初に取り組むこと

現状診断で、PC・アカウント・契約中のサービスを一覧にします。そのうえで、退職者アカウントの停止と、管理者アカウントの多要素認証を最優先で済ませます。

進め方のイメージ

  • 1か月目: PC・アカウント台帳を作り、残っている退職者アカウントを止める
  • 2か月目: 入社・退職のときの手順を決め、総務担当者が使えるチェックリストにする
  • 3か月目以降: 月1回の定例で台帳を更新し、困りごとはチャットで相談できる体制にする

目指す状態

総務担当者が「何がどこにあるか」を台帳で確認でき、入退社の対応を手順どおりに進められる状態です。判断に迷うことは顧問に相談し、担当者が一人で抱え込まないようにします。

ケース2 取引先からセキュリティ対策を求められた士業事務所

項目想定する状況
会社の像職員10名ほどの税理士事務所。Microsoft 365 を導入済みだが、設定は導入時のまま
よくあるお悩み顧問先から情報セキュリティのチェックシートが届いたが、どう答えればよいか分からない。職員の私物スマホでのメール利用が気になる
主なサービス中小企業のセキュリティ対策支援、Microsoft 365 導入・運用支援

最初に取り組むこと

チェックシートの質問を一つずつ確認し、「今できていること」「すぐ対応できること」「時間をかけて整えること」に分けます。できていないことを無理に「対応済み」と答えず、対応予定を正直に書く方針で回答をまとめます。

進め方のイメージ

  • 1か月目: チェックシートへの回答。多要素認証と共有設定の見直しなど、すぐできる設定を済ませる
  • 2〜3か月目: スマホ・PCの利用ルールと、情報の持ち出しのルールを文書にする
  • 4か月目以降: 職員向けの短い勉強会。年に一度、対策の見直しを行う

目指す状態

次にチェックシートが届いたときに、決めたルールと設定をもとに所内で回答できる状態です。顧問先に「何をしているか」を説明できることが、事務所の信頼にもつながります。

ケース3 生成AIを使い始めたいが、ルールがない会社

項目想定する状況
会社の像社員50名ほどのサービス業。一部の社員が個人の判断で生成AIを使い始めている
よくあるお悩みMicrosoft 365 Copilot を入れたいが、社内のファイルが誰でも見られる状態ではないか心配。何を入力してよいかのルールがない
主なサービスDX・業務改善・AI活用支援、Microsoft 365 導入・運用支援

最初に取り組むこと

生成AIで「入力してよい情報・してはいけない情報」を決め、短い社内ルールにします。あわせて、SharePoint や Teams の共有設定を確認し、必要以上に広く共有されているファイルを洗い出します。

進め方のイメージ

  • 1か月目: 生成AIの社内ルールを作り、全社に周知する
  • 2か月目: 共有設定の見直し。Copilot を試す少人数のメンバーを決める
  • 3か月目以降: 試した結果をもとに、使う業務と対象者を広げるかを判断する

目指す状態

社員が安心して生成AIを使え、経営者が「どこまで使ってよいか」を説明できる状態です。導入するかどうかも含めて、会社の状況に合わせて判断します。

実際の進め方は、無料相談でご提案します

会社の規模や、今お困りのことによって、最初に取り組むことは変わります。30分の無料相談で状況を伺い、御社の場合の進め方をご提案します。料金の考え方は料金プランをご覧ください。